実家相続（リビンｙ）ak
「実家の相続って、どうすればいいの？」
よく考えていなかった実家の相続。
とくに住む予定もなく活用できない場合は、どうしたらよいか悩むと思います。
「とりあえず相続するか」と考える人も多いですが、これは1番マズイです。
活用できない実家を放置していると、税金で大損することも！？
「あの時こうしておけば良かった」と後悔しないように、しっかりとこの記事を読んで相続対策しましょう。
実家を相続する手続きの流れ
実家を相続する手続きの流れは以下になります。
STEP1：相続人や相続財産を確認
STEP2：相続放棄（相続開始から3ヶ月以内）
STEP3：遺産分割協議で、財産の分け方を決める
STEP4：相続財産の名義変更・相続登記
STEP5：相続税の申告・納付をする（相続開始から10ヶ月以内）
まずは、相続人や財産を確認しましょう。
遺言書があれば基本は、その内容に従います。
そして相続財産の金額をすべて把握し、相続する価値がないと判断したら、すぐに相続放棄の手続きをおこないましょう。
相続放棄は、相続開始から期限が3ヶ月以内と短いため、早くしないと手続きが間に合わなくなります。
3ヶ月を過ぎてしまうと、負担になるとわかっても相続しないといけません。。。
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相続放棄をしないと決めたら、遺産の分け方を相談
兄弟・姉妹がいる場合は、複数人で財産を分け合うため、話し合う必要がありますね。
そして、話し合った結果を遺産分割協議書にまとめて、相続人全員で署名・捺印をおこないます。
遺言書があり、相続人全員が内容に同意している場合は遺産分割協議をおこなわなくてOKです。
その後、名義変更など相続登記の手続きをおこない、相続税の申告をします。
実家にどれくらい価値があるのか調べることは、できるだけ早めにやっておきましょう。
実家の価値がわからないと相続税の金額もわかりませんし、売却するか放棄するかの選択も選べないからです。
実家を相続するときにかかる税金や費用
実家を相続するときにかかる税金や費用は以下になります。
・相続税：相続財産の価値によって変動
・登録免許税：固定資産税評価額の0.4％
・司法書士への費用：5万円〜15万円くらいが相場
・税理士へ相続税申告を依頼する手数料：相続財産の0.5〜1％程度
・戸籍謄本などの取得費用：数千円～1万円程度
ただし、相続税には基礎控除があります。
つまり、法定相続人が1人の場合、3600万円までは相続税がかかりません。
相続税の申告も不要なので、安心です。
実家を売ったほうがいいか放棄するかの判断ができないので、困る。。。
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【相続後にかかる費用】実は気軽にやってはいけない実家の相続とは？
実家を相続するときにかかる税金や費用は以下になります。
・維持費：年間で40万円ほど
・固定資産税：年間で10万円～12万円ほど
さらに、相続した実家を空き家にしてしまうと、最大で固定資産税が6倍になることも！
維持費と合わせると、なにもしてないのに年間で100万円ほど出費が増えてしまいます。
これが、気軽にやってはいけない実家相続の実態です。
また、相続した実家をアパート経営などに賃貸に活用したり、解体して土地活用を考える人もいます。
しかし、立地条件などがよくないと厳しく、田舎だと赤字経営になることも。。。
さらに、家の大きさなどによりますが、
・リフォーム費用：平均予算は275万円ほど
といったお金がかかり、空き家を維持・管理するための労力や時間もバカになりません。
さらに、空き家は放置しておくと劣化し、雨漏りやシロアリなどの被害が出る可能性も高いです。
不動産の価値も下がる一方なので、まずは売却価格を見てから考えてみるのがよいのではないでしょうか？
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【やることは1つ】住まない実家の相続対策
実家の相続前にやるべきこと、それは実家の価値を把握することです。
なぜなら、実家の価値がわかると
・相続するか
・相続放棄するか
といったことが決定しやすくなるから。
売却したらいくら利益がでるかザックリわかりますし、相続前に売れるなら相続税もかかりません。
また不動産の売却には3,000万円の特別控除があるので、税金もかかりにくいです。
兄弟姉妹がいる場合も、実家を分割するより現金化して分けたほうがモメにくいでしょう。
また、実家に価値がないとわかれば相続放棄をする手もあります。
ただし、相続放棄は３ヶ月以内という期間の制限があるので、実家の価値は早めに確認しましょう。
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※空き家にすると固定資産税が最大６倍で年間100万円ほどの出費
活用しない実家を相続してもメリットはありません。
建物は年数とともに価値が下落していくので、少しでも早く実家の価値を調べましょう。
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さらに、査定すると評価額がわかるので相続税の金額もだいたい予想できます。
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「実家の価値を把握するのが大切なのはわかったけど、不動産会社を回るのは面倒くさい・・・」
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また必ず売却する必要はないので、安心してお試しできます。
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築年数が浅い物件を売るのが得意な会社もあれば、古い家を売るのが得意な会社もあります。
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