「離婚でもらえる養育費の相場は?」
「養育費は平均でいくらもらえるの?」
養育費とは、子どもの監護や教育のために必要な費用のこと。
子供と一緒に暮らす親が、離婚相手に対して請求できます。
でも、一体いくら養育費がもらえるか気になりますよね。
思ったよりもらえる金額が少ないと、生活するのが不安になると思います。
また、養育費以外にもしっかり準備をしないと、財産分与でダマされ数百万円を失う可能性もある注意点もあります。
そこで、この記事では養育費の平均相場から、離婚の準備で真っ先にやるべきことをまとめました。
離婚をできるだけ有利に進めるために、コレだけは実践しておきましょう。
厚生労働省が平成28年度にひとり親世帯を対象に行った調査によると、1カ月分の養育費の平均相場は以下になります。
養育費を計算できる算定表は複雑なので、まずはザックリ理解しておきましょう。
子ども1人 | 子ども2人 | |
母子世帯 | 38,207円 | 48,090円 |
父子世帯 | 29,375円 | 32,222円 |
養育費は基本的に話し合いで決定しますが、子どもの数が増えたからといって、単純に倍の金額は受け取れません。
なので、お金の不安を少しでも消すために、もう1つの大切な準備があります。
それが、すべての人に関係する「財産分与」をなるべく早く確認すること。
離婚に気づかれると、相手も財産を隠し始めることがあります。
まずは、価値の大きい「マイホーム」の値段をチェックするのが重要です。
離婚するとき、マイホームには
上記2つの選択肢があります。
しかし、どちらにしても、まずは家の価値を把握しないといけません。
自宅の売却金額がザックリでもわかれば、住宅ローンを完済できるかわかるので、
といったことが、決定しやすくなるからです。
たとえば、住宅ローンが3,000万円残っている自宅が3,500万円で売れるとわかったとします。
この場合は、住宅ローンを完済して、残った500万円のお金を250万円ずつ夫婦で分ければOKです。
住宅ローンをどちらが支払うかモメることなく、スムーズに話し合いが進みます。
しかし、注意が1つあります。
それは、必ず自分でマイホームを査定依頼すること。
なぜなら、離婚相手に任せてしまうと、騙される可能性があるから。
たとえば、
もし、500万円も安く売却金額を伝えられたら、本来もらえるはずだった250万円を失うことになります。
離婚するとなったら、相手も色々と考えてくるので、お金に関することは面倒でも、自分でしっかりと確認しておきましょう。
※マイホームの査定が離婚準備の最初の1歩
理想の離婚ライフを手にするために、早めに準備を進めておきましょう。
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査定金額に納得したら、売却も考えておきましょう。
まずは、離婚相手よりも先に、マイホームの価値を知ることが大切です。
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