空き家バンクとは?メリット・デメリットも
空き家バンクで売却できる?知らないと大損
空き家を売却するときの一つに空き家バンクの利用があります。
全国の地方自治体が運営しているため非常に安心感のあるサービスですが、実際どんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
空き家の売却時、普通の不動産会社に査定依頼するのとどちらが良いのか、その理由も併せて解説していきます。
空き家バンクとは?分かりやすく
空き家バンクとは超簡単に言うと
「空き家を売りたい、活用したい人と、買いたい・借りたい人を繋ぐマッチングサービス」です。
空き家バンクのメリット・デメリット
メリット
1.無料で登録できる
2.補助金や助成金の対象になる(自治体により異なる)
3.空き家に特化しているので色んな利用者が探せる
デメリット
1.登録時に審査がある
2.自治体の運営なので非営利目的、高く売れない可能性がある
3.認知度が低い自治体があり、登録しても売れない可能性がある
4.自分で交渉、価格設定する必要がある
5.
では民間の不動産会社に査定依頼するのと、どっちが良いのでしょうか。
民間の不動産会社のメリット・デメリット
【メリット】
営利目的だから販売に積極的。早く買い手や借り手が見つかる可能性がある
不動産の知識がなくても大丈夫
面倒な交渉がない
無料で査定依頼できる
【デメリット】
民間の不動産会社との違いは、媒介契約を結ぶかどうかです。
やり取りが面倒な人は、民間の不動産会社に依頼する方がベターです。
登録後もメンテンスをこまめにしないといけないので、
実際登録はしたけど、メンテナンスを怠って結局売れなかったという話も。
空き家バンクの登録前にまずは相場の把握を
空き家を少しでも好条件で売却するために、空き家バンクを利用する前に、まずは不動産業者に相談することをおすすめします。
もしかすると「すでに査定依頼したけど断られた」という人もいるかもしれませんが、空き家に対応できる営業力を持っていなかったというだけです。
少しでも高く、そして早く売れる可能性を逃さないでください。
売却価格が適正かどうかは、相場を知らないといけません。
まずは自分が持つ空き家がどれくらいの価格で売れそうなのか、確認をしましょう。
不動産一括査定依頼サービスを使うと、手軽に最新の相場を調べることができます。
もしいい値段で売れそうなら、そのまま売ってしまってもOK。
無料でできるのでまずは見積もりをしてみましょう。